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ABOUT US
日本で唯一、口腔顔面痛・口腔内科の専門治療に特化したクリニックです。
日本に6人しかいない、米国口腔顔面痛学会が認定した
専門医が治療にあたります。
他院で原因不明とされたその痛みの原因を突き止め、
やわらげるために全力を尽くします。
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慢性頭頸部痛に対する笑い療法(Laughter Therapy):口腔顔面痛の補助療法として臨床応用できるか
はじめに 慢性頭頸部痛や口腔顔面痛では、顎関節症、頭痛、首や肩の痛み、ストレス反応などが重なり、標準治療に加えて、日常生活で継続できるセルフケアも重要になることがあります。 Opening Summary(導入・結論先出し) 慢性頭頸部痛は、口腔顔面痛、顎関節症、頭痛、頸肩部痛と重なりやすく、診断と治療が複雑になりやすい病態である。 今回取り上げる研究は、慢性頭頸部痛を有する成人に対して、iPadアプリを用いた「笑い療法」が疼痛スコアに与える影響を検討した単施設パイロット研究である。 結果として、4週間の介入期間中に複数の疼痛評価尺度で痛みの低下が認められた。 ただし、対照群のない単群研究であるため、「笑いそのものが痛みを改善した」と断定することはできない。 臨床的には、笑い療法は標準治療の代替ではなく、慢性口腔顔面痛患者のセルフマネジメントを支える低リスクな補助的介入として位置づけるべきである。 Video Section 詳しい解説は以下の動画をご覧ください。 研究の概要 研究デザイン 単施設、4週間のパイロットコホート研究である
Akihiro Ando
21 時間前読了時間: 8分


発作性片側頭痛(Paroxysmal Hemicrania)は歯痛として現れる ― 口腔顔面痛としての診断上の落とし穴
はじめに 発作性片側頭痛(Paroxysmal Hemicrania)は、歯痛や顎の痛みとして発症することがあり、原因不明の片側性歯痛や非歯原性歯痛の重要な鑑別疾患である。 Opening Summary(導入・結論先出し) 発作性片側頭痛(Paroxysmal Hemicrania: PH)は、三叉神経・自律神経性頭痛(TACs)の一つであり、典型的には眼窩周囲や側頭部の激烈な片側性疼痛として知られている。しかし実臨床では、歯痛、歯肉痛、顎関節痛、耳痛など「歯科疾患らしく見える症状」として発症することがある。今回のケースシリーズでは、全例が口腔内痛を呈し、多くが根管治療や外科処置を受けた後にPHと診断されていた。特に、短時間反復性の片側性疼痛と同側自律神経症状の組み合わせは、歯原性疼痛だけでは説明できない重要な警告サインである。 Video Section 詳しい解説は以下の動画をご覧ください。 研究の概要 研究デザイン 後ろ向きケースシリーズ研究(retrospective chart review) 対象 2015〜2021年に米国ミネ
Akihiro Ando
5月20日読了時間: 6分


慢性重複痛(Chronic Overlapping Pain Conditions)は別の痛みなのか?― DCC・軸索形成(axonogenesis)と中枢神経ネットワークから見る新しい病態理解
はじめに 慢性重複痛(COPC: Chronic Overlapping Pain Conditions)は、顎関節症や口腔顔面痛だけでなく、頭痛、頸部痛、腰痛、疲労感など複数症状を伴うことが少なくない。本記事では、DCC遺伝子や軸索形成(axonogenesis)との関連を示した最新GWAS研究をもとに、「なぜ痛みが全身化・持続化するのか」を解説する。 Opening Summary(導入・結論先出し) 慢性疼痛患者の中には、顎関節痛だけでなく、頭痛、頸部痛、腰痛、腹痛など複数部位の疼痛を併発する患者が少なくない。本研究は、そのような「慢性重複痛(COPC: Chronic Overlapping Pain Conditions)」が、単なる“症状数の増加”ではなく、遺伝学的に異なる疼痛表現型である可能性を検討した大規模ゲノム研究である。結果として、単一部位疼痛と比較して、多部位慢性疼痛では遺伝的寄与が大きく、特にDCC遺伝子を中心とした軸索形成(axonogenesis)関連経路と中枢神経系との関連が強く示された。さらに、辺縁系と前頭前野
Akihiro Ando
5月13日読了時間: 7分
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