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ABOUT US
日本で唯一、口腔顔面痛・口腔内科の専門治療に特化したクリニックです。
日本に6人しかいない、米国口腔顔面痛学会が認定した
専門医が治療にあたります。
他院で原因不明とされたその痛みの原因を突き止め、
やわらげるために全力を尽くします。
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慢性頭頸部痛に対する笑い療法(Laughter Therapy):口腔顔面痛の補助療法として臨床応用できるか
はじめに 慢性頭頸部痛や口腔顔面痛では、顎関節症、頭痛、首や肩の痛み、ストレス反応などが重なり、標準治療に加えて、日常生活で継続できるセルフケアも重要になることがあります。 Opening Summary(導入・結論先出し) 慢性頭頸部痛は、口腔顔面痛、顎関節症、頭痛、頸肩部痛と重なりやすく、診断と治療が複雑になりやすい病態である。 今回取り上げる研究は、慢性頭頸部痛を有する成人に対して、iPadアプリを用いた「笑い療法」が疼痛スコアに与える影響を検討した単施設パイロット研究である。 結果として、4週間の介入期間中に複数の疼痛評価尺度で痛みの低下が認められた。 ただし、対照群のない単群研究であるため、「笑いそのものが痛みを改善した」と断定することはできない。 臨床的には、笑い療法は標準治療の代替ではなく、慢性口腔顔面痛患者のセルフマネジメントを支える低リスクな補助的介入として位置づけるべきである。 Video Section 詳しい解説は以下の動画をご覧ください。 研究の概要 研究デザイン 単施設、4週間のパイロットコホート研究である
Akihiro Ando
24 時間前読了時間: 8分


COVID-19後の慢性疼痛は末梢神経で起こるのか:SARS-CoV-2 Nタンパク質とNav1.7の臨床的意味
はじめに COVID-19後に口や顔の痛み、神経痛、灼熱感、原因不明の持続痛が続く場合、その背景には末梢神経の過敏化や神経障害性疼痛が関与している可能性があります。本記事では、SARS-CoV-2 Nタンパク質とNav1.7に関する基礎研究をもとに、COVID-19後の慢性疼痛を臨床的にどう理解するかを考えます。 Opening Summary(導入・結論先出し) COVID-19後に、頭痛、筋痛、神経痛、口腔顔面痛などの痛みが長期化する患者がいる。本研究は、SARS-CoV-2のNタンパク質が末梢感覚神経のNav1.7チャネルに作用し、病的疼痛を増悪・遷延させる可能性を検討した基礎研究である。結論として、Nタンパク質はNav1.7の発現量を増やすのではなく、チャネルの不活性化を遅らせることで神経興奮性を高める可能性が示された。これは、COVID-19後の持続痛や神経障害性疼痛を考えるうえで、末梢侵害受容器レベルの機序を示唆する重要な知見である。 Video Section 詳しい解説は以下の動画をご覧ください。 研究の概要 研究デザイン S
Akihiro Ando
3 日前読了時間: 8分


糖尿病性末梢神経障害性疼痛(Diabetic Peripheral Neuropathic Pain)に対する併用療法:単剤で不十分な場合に何を追加すべきか
はじめに 糖尿病性神経障害性疼痛では、アミトリプチリン、デュロキセチン、プレガバリンなどの薬剤を用いても、単剤だけでは十分な痛みの改善が得られないことがあります。本記事では、OPTION-DM試験をもとに、神経障害性疼痛に対する併用療法と段階的治療の考え方を解説します。 Opening Summary(導入・結論先出し) 本記事では、糖尿病性末梢神経障害性疼痛に対するアミトリプチリン、デュロキセチン、プレガバリンを用いた治療経路を比較したOPTION-DM試験を取り上げる。 結論として、3つの治療経路はいずれも同程度の疼痛軽減を示し、明確に優れた薬剤順序は認められなかった。 一方で、単剤治療で疼痛軽減が不十分な患者では、作用機序の異なる薬剤を追加することで、さらなる疼痛改善が得られる可能性が示された。 この知見は、糖尿病性神経障害性疼痛だけでなく、慢性神経障害性疼痛を扱う口腔顔面痛診療にも重要な臨床的示唆を与える。 Video Section 詳しい解説は以下の動画をご覧ください。 研究の概要 研究デザイン 多施設共同、二重盲検、ラン
Akihiro Ando
6月17日読了時間: 9分
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